原作者ご紹介

[原作者]

ルーネル=ヨンソン Runer=Jonsson(1916~)
スウェーデン・ニーブルー生まれ


1963年に『小さなバイキング』(原題:『Vicke Viking』)を発表。
作品は「人の心をゆするテンポを持つ、すばらしい本。」とされ、1965年にドイツ児童図書賞を受けた。


作者はこれに続き
・「ビッキーと青い騎士たち」(日本未発売)
・「ビッキーと大きなたこ」(日本未発売)
・「ビッケと赤目のバイキング」(訳:石渡 利康 / 評論社 )
・「ビッケと空とぶバイキング船」(訳:石渡 利康 / 評論社 )
・「ビッケと弓矢の贈りもの」(訳:石渡 利康 / 評論社 )
・「ビッケと木馬の大戦車」(訳:石渡 利康 / 評論社 )


など、続々と書き上げ世界中の子供たちに明るい話題を巻き起こしました。


作者ルーネル=ヨンソンはバイキングの勇ましさを述べようとしたのではなく、海賊として
恐ろしがられたバイキングを暴力が嫌いな少年の目を通して眺め、そして、心配やで頭の
回転の速いビッケが無鉄砲な荒くれ者を助けるようすを、あくまでユーモラスに、皮肉を
込めて語りかけています。